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哲学専攻

■教育目的
■教育・研究方針
  膨大な情報と多様な価値観が錯綜する現代という時代状況にあって、哲学専攻は、学生諸君の多様な問題意識に応え、諸君が、現代の哲学研究のより高い水準でその間題意識を発展させ、独自の研究領域を拓き、速やかに修士論文、博士論文を書き上げられるよう研究指導をすることを基本的な方針としている。
 この方針を実現するため、多彩な講義や演習を開設し、博士課程も単位制を採り、広く、深く教育・研究が可能となるような指導体制を用意している。
■カリキュラムの特色
 哲学専攻は大学院生の問題意識が深められ研究の進展が可能になるように主に近代および現代哲学に関する多数の講義と演習を開設している。その範囲は、デカルト、スピノザなどの大陸合理論、ロック、ヒュームなどのイギリス経験論からカント、ヘーゲルを経て現代哲学の諸潮流(マルクスとマルクス主義、分析哲学と現代論理学、現象学と実存主義、現代フランス哲学など)、さらには生命倫理学、近・現代日本思想に及んでいる。と同時に、ギリシア哲学、中世キリスト教に関する講義もなされている。大学院生は自分たちの関心に合わせて適当な演習および講義などを選び指導を受けることができる。なお、社会人入学者に配慮して、開講科目は夜間の時間帯(5時限、6時限)を中心にして組んでいる。
■研究指導体制
 哲学専攻は、大学院生の問題意識や研究テーマにあわせて専任教授が非常勤講師の協力を得ながら指導する。修士課程の場合には2年目に大学院生の研究テーマに応じて修士論文の主査および副査が決められ、論文が提出された後に両名によって審査がおこなわれる。また、博士後期課程の場合は研究テーマに応じて1年目から指導教授が決められ、大学院生はこの教授の指導を受けるとともに毎年4単位の博士課程向けの演習をとらなければならないが、この研究指導と演習の必要な単位を取得することによって博士論文を提出する資格が得られる。